◆トリオ Op.119 / クーラウ、フリードリヒ(Kuhlau, Daniel Friedrich Rudolph 1786-1832)
ハンブルクで音楽を学び、ピアニストとしても活動。後にコペンハーゲンにうつり、宮廷室内音楽家となり、オペラも残している。
ピアノとフルートの曲に優れた作品が多く、特にフルート曲に関しては、同時代のベートーヴェンと音楽様式が似ていることから “フルートのベートーヴェン” とも呼ばれる。
◆様々な編成で演奏されるトリオ Op.119
3楽章からなる古典様式のなかに、ロマン派の面影が見え隠れする名曲。
基本的な編成は、フルート二本とピアノ。
正式なタイトルは 『第1番 大協奏三重奏曲 ト長調 Op.119 (2Fl. & Pf. ) 』 であるが、版により様々な編成があり、タイトルも多少異なるようである。
フルート&ヴァイオリン&ピアノや、フルート&チェロ&ピアノなどの編成がある。
◆フルート二本とピアノによる演奏(YouTube引用)
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