
ねこやなぎ文庫とんでも企画第二段、夕さりて浪漫。
この演奏会の、”西洋ロマン派と大正ろまん” というテーマについて語っておきます。
なにがどう繋がるのか、それはもちろん、 “ろ” と “ま” と “ん” の三文字です。
などというと怒られそうですが、”西洋ロマン派” と聞いて “大正浪ろまん”、もしくは “大正ろまん” と聞いて “西洋ロマン派” を連想をする人種は、一定数いることと信じています。
連想できるということは、繋がりがあるのです。
ということで、いわゆる “大正ろまん” とはなにか、調べてみました。
19世紀を中心にヨーロッパで展開した精神運動である「ロマン主義」の影響を受け、大正時代の個人の解放や新しい時代への理想に満ちた風潮にかぶせて、このように呼ばれるようになった。
大正時代の雰囲気を彷彿させる思潮や文化事象をさす言葉として使われており、「浪漫」の字は夏目漱石があてたといわれている。
https://www.weblio.jp/content/%E5%A4%A7%E6%AD%A3%E6%B5%AA%E6%BC%AB
さて、きちんと繋がりがあることをご理解いただいたところで、大正ろまんというと、袴ですよね。
海老茶式部というあれです。女学生の行灯袴。
とくに女学生は目指していませんが、いそいそと和装の準備をしています。
(共演者 植野優子氏の様子→うえのこのblog )
ロマン主義の雰囲気と大正時代の雰囲気を一度に楽しめるサロンコンサァト。
プログラムはおおよそフライヤーに書いてある通りです(うたが増えるかも)。
当日の衣装もあわせて、どうぞお楽しみに。
◆チケットご予約受付中 7/27(Sat.) 夕さりて浪漫
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