水の上で歌う D 774

◆水の上で歌う(Auf dem Wasser zu singen) / フランツ・シューベルト(Franz Peter Schubert/1797–1828)

シューベルトは600ほどの歌曲を書いたといわれている。「水面に歌う」とも訳されるこの曲は、目の前に水辺の風景がふんわりと浮かびあがるような、美しい表現がなされた作品である。

ピアノパートでは細やかに水の表情が描かれ、その上をなめらかに歌パートがたゆたう。

水の上という情景をうたう詩に合わせた、舟歌のような8分の6拍子。短調から長調への流れも、とても印象的である。


◆シュトルベルクによる夕暮れの詩

歌詞は、ゲーテとも交流があった貴族シュトルベルクの詩から採られている。

波の上の小舟の様子を描いた1節、夕陽と草木の様子を描いた2節、夕暮れの水面に想いを重ねる3節と、静かに夕暮れ時の情景が歌われる。


◆歌による演奏(YouTube引用)


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