3/16(土) 鍵盤で、踊る。演奏曲目から。
◆『スペイン舞曲集(Spanische Tänze) Op.12』 / モシュコフスキー(Moszkowski, Moritz/1854-1925)
モシュコフスキーは、ピアニストとしても活躍したドイツの作曲家である。サロン向けの小品が多いため、ピアノを弾くひとのなかで最も知られている曲は『15の熟練のための練習曲 15 Études de Virtuositié 作品72』かもしれない。
今日においてはあまり有名と言えないモシュコフスキーであるが、彼の作品はとても華麗でピアニスティックであり、「火花 Étincelles Op.36-6」などは、演奏会のアンコールピースとして好まれている。
4手のために書かれた『スペイン舞曲集』は軽やかなメロディーが印象的で、終曲の「ボレロ」はいっそう華やかである。
◆『スペイン舞曲集 Op.12 』(1876年出版)
第1番 Op.12-1 ハ長調
第2番 Op.12-2 ト短調
第3番 Op.12-3 イ長調
第4番 Op.12-4 変ロ長調
「ボレロ」 Op.12-5 ニ長調
※二台ピアノもしくはピアノ連弾で演奏される。
◆ピアノ連弾による演奏(YouTube引用)
◆チケットご予約好評受付中 3/16(Sat.) 鍵盤で、踊る。
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